PFASと総称される一群の有機フッ素化合物は、分解が困難で環境中に長期残留し、その一部は毒性や発がん性が報告され健康影響への懸念も広がり、世界的に規制強化の動きが強まる一方、まだよくわかっていないことも多いのが現状です。本講演会ではPFASの毒性に詳しい2人の研究者を招聘し、静岡県立大学の吉成浩一教授が日本語で基調講演を、徳島大学と大学間交流協定を締結しているイタリア?ミラノ大学の Emanuela CORSINI 教授(ヨーロッパ最大の毒性学会連合 EUROTOX 次期会長)が英語で主講演を担当されます。PFASの基礎知識、毒性や健康影響に関してわかっていること、わかっていないこと、取扱等に関する世界の動向や規制の状況などを紹介し、今後PFASとどのように向き合ったら良いのか、参加者とともに考える機会を提供できれば幸いです。
■開催日時:澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育7年1月24日(金)13時~15時
■会 場:長井記念ホール(蔵本キャンパス)
徳島市庄町1丁目78番地の1
※詳細はフライヤー (PDF 378KB)及び開催概要 (PDF 164KB)をご参照ください。
お問い合わせ先
大学院医歯薬学研究部(薬学部)神経病態解析学分野
准教授 笠原 二郎
電話番号:088-633-7278
メールアドレス:awajiro@tokushima-u.ac.jp