◆医学科6年 加藤 佑実
6年生の4月から10週間、ソウル国立大学への交換留学で、形成外科分野で実習を行わせていただきました。大学病院及び、分院であるブンダン病院、ボラメ病院の合計3つの病院で実習を行い、毎日たくさんの手術を見学させていただきました。そして現地学生や他の留学生と共に英語での講義にも参加させていただきました。形成外科分野にはアジア、ヨーロッパ、アメリカなどからたくさんの交換留学生が来ており、医学の勉強だけでなく、留学生同士で交流を深めることもでき、実習終わりや休日には留学生同士で観光したり、とても充実した留学生活を送ることが出来ました。最後に、今回の留学をご支援いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
◆医学科6年 友廣 佳奈
私は2023年4月3日から6月9日の間、韓国のソウル国立大学にて臨床実習をさせていただきました。計10週間、前半5週間は小児科、後半5週間は産婦人科での実習でした。
まず、前半の小児科では呼吸器アレルギー分野を専攻しました。先生方は皆さん優しくとても心強かったです。1 日のスケジュールとしては午前中は教授の回診に付き添い、午後は外来を見学して、終了後夕方の回診の見学といったものでした。一度、小児科学会にも連れて行ってもらい、なかなか出来ない経験をすることもできました。後半の産婦人科は不妊の分野を専攻しましたので、基本は不妊治療の見学や婦人科外来の見学をして、希望すれば分娩や手術を見学することができました。海外で医学を学ぶという貴重な体験をできただけでなく、休日は韓国の友達と遊ぶなど文化を学ぶこともできる貴重な10週間でした。
関わってくださったソウル国立大学の先生方や学生、留学生がどの方も優しく助けてくださり、本当にありがたかったです。最後にこの留学をご支援くださいました皆様に厚くお礼申し上げます。
「医学部だより第47号」より転載