本シンポジウムは終了いたしました

ご参加下さった全ての皆様、開催にあたり多大なご協力とご理解を賜りました全ての皆様に、深く御礼申し上げます。(オーガナイザー:笠原二郎)

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はじめに(国際シンポジウムのねらい)

ヒトは古来より様々な地域において、長年の暮らしの知恵に基づいた、植物や天然物由来の生薬?伝承薬の恩恵に浴してきました。しかしそれらの価値ある資源は経済大国による搾取対象になりかねず、近年は生物多様性保全の観点からも、国際間で容易に取引できない仕組みづくりが進んできました。今後は、生薬資源保有国と、研究開発知識および技術保有国との間で、互恵関係を調整?構築する必要があります。
一方、生物資源を供給している地方に目を向けてみると、多くの地域は過疎化や高齢化をはじめとする様々な問題を抱えており、特に次世代地域医療の仕組み構築と担い手の育成は喫緊の課題です。
本シンポジウムでは、こうした課題に関わる6ヵ国の薬学研究教育者らが集い、地域を基盤にした新しい創薬研究と薬学教育の今後について、講演と討論を行います。参加者の皆様とともに、知識や情報、そしてアイディアの共有と交換をしながら、このような課題に対する解決策のヒントが見つかることを期待します。
本シンポジウムの講演は英語、質疑応答と討論は英語および日本語で行われます。

本シンポジウムは、TPN研修会を兼ね、日本薬剤師研修センター4単位認定、日本病院薬剤師会生涯学習3単位認定、および徳島大学薬学部能動学習ポイント(1/12国際シンポジウム3ポイント、1/13サテライトイベント2ポイント)付与対象です。

開催日時?会場?連絡先

メインシンポジウム:2014年1月12日(日)10:00 - 18:00
徳島大学?長井記念ホール(蔵本キャンパス?薬学部前)
参加予約不要(どなたでもご参加頂けます)?入場無料?当日配布資料あり
託児サービスもあります(要事前予約?詳細は下記プログラムを参照)

サテライトイベント:2014年1月13日(祝)10:00 - 17:00
上勝町?福原ふれあいセンターおよび千年の森ふれあい館

  • フル参加は要事前参加予約(2013年12月24日締切)?徳島駅前からバ