徳島大学医学部柔道部、全医体二連覇達成!

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9月18日(日)に徳島県立中央武道館で開催された、第50回全日本医科学生体育大会王座決定戦柔道競技男子団体戦で、徳島大学医学部柔道部が優勝し、見事二連覇を達成しました。8月7日(日)に徳島で行われた第68回西日本医科学生総合体育大会では、惜しくも愛媛大学に敗れ三位でしたが、今大会ではリベンジを果たす結果となりました。

今大会は徳島大学、東海大学、愛媛大学、群馬大学の四校でリーグ戦を行いました。

初戦は東海大学との対戦となりました。東海大学は今年の東日本医科学生総合大会にて優勝を収めた強豪校です。また、去年の全日本医科学生体育大会王座決定戦では決勝戦で激闘を繰り広げた相手でもあります。まず、先鋒の仁紙泰志選手が袖釣り込み腰で見事に一本を決めると、続く次鋒の宮崎選手も一本背負いで一本勝ちを決めました。中堅戦は相手のポイントゲッターに敗れてしまいましたが、副将の本吉選手、大将の仁紙祐人選手は共に支え釣り込み足で一本勝ちを収めました。

二戦目は長年のライバル校である愛媛大学でした。先鋒戦は相手のポイントゲッターに敗れてしまいましたが、続く次鋒の山村選手が返し技で有効をとり、優勢勝ちを収めると、中堅戦、副将戦、大将戦では抑え込みにより一本勝ちを決めました。今年の西日本医科学生総合体育大会のリベンジを果たすことが出来ました。

最終戦は東日本医科学生総合大会にてベスト4に進出した群馬大学との戦いでした。

今大会では選手が4人と、1人欠けての出場となりましたが、非常に勢いのあるチームです。まず先鋒戦では6年生の中嶋選手が出場しました。勉強の多忙な中、休むことなく稽古に励む中嶋選手は、その練習の成果を存分に発揮し、見事抑え込みで一本勝ちを収め、最後の試合を有終の美で飾りました。続く次鋒戦では荒川選手がまたしても抑え込みで一本勝ちを決め、中堅戦は不戦勝、副将戦では絞め技で一本勝ちを決めました。大将戦では惜しくも敗れてしまいましたが、見事、本大会にて優勝を収めることが出来ました。

今大会での優勝は、日頃より熱心にご指導くださる、永廣先生、清水先生、またいつも応援してくださる多くのOBの先生方、本校の先生方、そして関係者の皆様のお力添えがあったからこそです。これからも部員一同、ますます精進してまいりますので、是非、応援の程よろしくお願いいたします。

徳島大学蔵本柔道部主将 本吉司

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