【開催日時】2022年8月21日(日)9:30~16:30
【開催場所】徳島大学常三島キャンパス 共通講義棟K201?K202講義室
【参加者数】 24名(中学1年生10名?2年生14名)
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の山口堅三准教授が、8月21日(日)に、中学1?2年生24名を対象として「金や銀のステンドグラスから学ぶナノの世界」というタイトルで、肉眼では見ることが出来ない「ナノの世界」について講義および実験を行いました。
参加者は、大学院生らのサポートの下、ナノ粒子を合成する実験で、薬品の配合によって色が変わることを確認したり、ステンドグラスの作製では光学顕微鏡を用いて粒子の観察を体験しました。
終了後には参加者から、「ナノについて深く学べて楽しかった」「ナノが何なのか、色がどのように見えているのか学べておもしろかった」などの声があり、光科学に関する研究の素晴らしさや楽しさを感じ、好奇心を刺激された様子でした。
最後に、「未来博士号授与」として、修了証書を参加者に手渡し、集合写真を撮影して終了となりました。
今回、参加された皆さんが、将来、徳島大学に進学して光科学を学び、研究者を目指してくれることを期待しております。
*「ひらめき★ときめきサイエンス」
大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育に、小学5?6年生、中学生、高校生の皆さんに、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらう体験プログラムです。
当日は、地元のケーブルテレビ放送局(テレビトクシマ)の取材もあり、後日、ニュースで紹介されました。また、同局の公式YouTubeチャンネルでも紹介されました。
中学生がナノ粒子の実験に挑戦!ひらめき★ときめきサイエンス【テレビトクシマ】