澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年度 SIH道場授業担当者FD実施報告
1)目的
?SIH道場授業担当者が当該学科のSIH道場の背景やその詳細について理解し、
SIH道場の授業を担当するために必要な知識と技能を習得する。
?SIH道場がOJT型のFDであることや授業実施から振り返りまでのプロセスについて
理解する。
?前年度の実施内容を情報共有し、振り返ることで、オンライン実施の可能性も含めた
SIH道場の実施を検討し、今年度実施に向けた計画の見通しをもつ。
2)実施概要
2-1.対象者
SIH道場授業担当者等
2-2.開催日時?会場
会場:オンライン開催(Zoom)
日時:澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年1月27日(金)16:30~17:30
2-3.内容(計60分)
時間 | 内 容 | 詳 細 項 目 | 担当者 |
15分 | SIH道場の概要 |
①目的?概要 ②澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育4年度の実施事例紹介 |
塩川奈々美 |
40分 | SIH道場運営?実施における課題検討会 |
過去の実態調査において挙げられたSIH道場運営?実施における課題点, 改善点等について担当者より解説を行う |
金西 計英 福井 昌則吉田 博 飯尾 健 |
5分 | 質疑応答 |
2-4.主催
徳島大学FD委員会
2-5.共催
高等教育研究センター教育改革推進部門/学修支援部門EdTech推進班/ 教育の質保証支援室
3)開催報告
SIH道場授業担当者が大学教育再生加速プログラムの概要、当該学科のSIH道場の 詳細について理解し、SIH道場の授業を担当するために必要な知識と技能を修得するこ とを目的に、澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年1月27日に「澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年度SIH道場授業担当者FD」(以下、担当 者FDと言う)を開催した。今年度の担当者FDは新型コロナウイルス感染症対策のために Zoomによるオンライン開催とし、全体で54名の教職員が参加した。
FD当日は、高等教育研究センター教育の質保証支援室の塩川奈々美助教からSIH道 場の概要が説明された後、澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育4年度の取組内容に関する情報共有と澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年度に向けて の課題や授業設計の要点について説明が行われた。続いて「SIH道場運営?実施における 課題検討会」と題して,澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育4年度SIH道場授業担当者から寄せられたSIH道場を運営? 実施していく上で考えられた要望や課題を紹介し,SIH道場の実施支援を担当する高等 教育研究センター教育改革推進部門の吉田博准教授,飯尾健助教,学修支援部門EdTec h推進班の金西計英教授、福井昌則准教授から考えられる対応策や授業実施の Tips が紹介 された。
担当者FD実施後は参加者アンケートを実施した。FDの内容に関する理解度を尋ねる 設問では全項目において96%以上の肯定的な意見を得た。また、FDの全体的な満足度に ついても93%の高い満足度を得た。FDを受けて良かった点?改善点を問う自由記述形式 の設問では、「SIH道場の背景や意義が理解できた」「オンラインでアクティブラーニング を進める Tips の資料をいただけた」という意見が見られた。一方で、「オンラインでのディ スカッションの進め方(司会進行のノウハウなど)について」「様々なアクティブラーニン グの具体的な方法」といったFDの運営に関する意見や取り扱ってもらいたいテーマなど、 具体的な意見も得られた。FDで実施するテーマについては担当者間で協議し、次年度に活 かしたい。
4)澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年度SIH道場授業担当者FD受講者アンケート集計結果
参加者数:54名(運営スタッフ7名を含む)
アンケート回答者数:29名(回収率:61.7%、運営スタッフ除く)
1.ご自身について
(1)職種?役割について
(2)SIH道場FDへの参加経験について
2.SIH道場FDについて、④~①のうち当てはまるものを1つ選択してください。
3.今後本FDにおいて取り扱ってほしいテーマや内容についてご意見があればお書きください(任意)。
?様々なアクティブラーニングの具体的な方法。
? オンラインでのディスカッションの進め方(司会進行のノウハウなど)について。
?澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年度の実施後にあらためて回答したい。
?SIH道場のプログラムの効果(評価)について。
4.本FDに参加して良かったと思われる点をお書きください(任意)。
?澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育5年度SIH道場実施に向けて有益な情報が得られました。
?SIH道場という取り組みを行っていることがわかり、参考になりました。
?オンラインでアクティブラーニングを進める Tips の資料をいただけた。
? 背景や目的が理解できた。
?これまでSIH道場の内容があまり理解できていませんでしたが、本FDに参加することで
要点が把握できたと思います。
?アイスブレイクの方法は参考になりました。
?オンライン授業において対面授業の内容をすべてカバーしようとしなくて良い、
という説明があったこと。しかし、その場合はオンラインに適した内容を改めて考える必要
があるのではないかと思いました。
5.本FDに参加して気づいた点、疑問に思った点、改善点があればお書きください(任意)。
?そもそもアクティブラーニングとは何かについての議論が必要ではないかと思う。
最初のころよりも一般化してしまい、なんとなくわかったつもりになってしまっている
ように感じる。
?この後,チャットに示された情報を確認したい。
?やはり onsite がよいですね。
5)FD風景