口腔生理学分野

松本 真司 教授    メールアドレス   smatsumoto@tokushima-u.ac.jp   

口腔生理学分野では、3次元培養技術やオルガノイド技術を用いて、以下の主要な研究テーマに取り組んでいます。

1.唾液腺の構造と分泌機能の再現と、調節メカニズムの解明
2.舌の味蕾細胞の機能とその制御メカニズムの研究
3.口腔粘膜上皮のバリア機能の再現と、恒常性維持機構の解明
4.口腔関連上皮幹細胞の特性解明と再生技術の開発
5.口腔疾患を再現するin vitroモデルの構築と病態の解明
6.口腔機能が全身の生理機能と疾患に与える影響の解明
7.核酸医薬による関連疾患に対する治療法の開発

これらの研究テーマを通じて、口腔の健康増進と疾患予防に貢献し、澳门皇冠赌场_澳门皇冠体育を社会に還元することを目指しています。また、臨床現場のニーズや課題を的確に捉え、それらを基礎研究にフィードバックすることで、より実践的かつ革新的な研究に取り組んでまいります。

 

口腔生理学分野 教授 松本 真司
松本 真司
口腔生理学分野
教授

口腔生理学分野では、口腔および関連器官の機能制御の仕組みを解明し、全身の健康との関連を明らかにすることを目指しています。特に、3次元培養技術やオルガノイド技術を用いて、唾液腺、舌、口腔粘膜の上皮細胞の機能を再現することで、恒常性維持のメカニズムやその破綻による疾患の病態を解明し、新たな治療法の開発にも取り組んでいます。また、生命科学全体を広い視野で捉えることができる次世代の人材育成も重要な目標としています。

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